日向神峡

日向の神々が美しさに魅かれて降り立ったという伝説がある日向神峡。
数々の巨岩、奇岩がそびえ、春は桜、秋は紅葉が色を添える景勝地です。
岸壁に木々が張り付き、赤く燃え始めたようです。
奥日向神の渓流。苔むした岩に落葉が降り積もります。
一つ目の怪物のような大きな奇岩「蹴洞岩(けほぎいわ)」が見下ろしています。
蹴洞岩が見やすいところに造った蹴洞橋からの風景です。

蹴洞岩の穴は伝説では神の馬が蹴って開けた穴だそうです。
日向神峡は1953年にダムが建設されたため、往時とは姿を変えています。
ダム湖に沈む前はどんな風景だったのでしょうか。
動画はダム湖の畔で撮りました。最後に映る赤い橋が蹴洞橋です。
この記事へのコメント
いつも地名の読みを教えてくれてありがとうございます。(笑)
福岡県南部なんですね。
今年の紅葉は良いみたいですね。
平地でもハナミズキとかが例年に無くきれいだったりして。
でも、景色の良い所って直ぐダムやら原子力発電所の候補地になってしまって・・・。
蹴洞岩は穴の所まで行けるのでしょうか?
今度は九州も探検せねば・・・。
日向神ダムの建設には水害の防止や電力開発などの目的があったようです。
蹴洞岩は穴の所まで行くには岩登りの技術と装備が必要みたいですね。
今度は春に千本桜を見に日向神峡を訪れたいと思っています。
コメントありがとうございます。
英彦山は昔近くに住んでいたこともあり、好きな山です。津野辺りから見上げた山塊が特に気に入っています。英彦山も岩石山も懐かしいです。また、機会を作って訪れたいと思っております。